普通のフロアを直観的に操作できるインタラクティブなフロアに変えるシステムです。
S-walkは、先端のリモートセンシング技術とマルチメディア処理技術から構成されたSaiNet Interactive Technology(SIT)の応用製品です。
人の自然な振る舞いにより表示画面を操作する事が出来るのが特徴です。
遍的なフロアをインタラクティブ(相互連動)性のある神秘的なフロアに変えることができます。
ユーザは単に画面エリアに入り体を動かすだけでシステムと連動して、魅力的なインタラクティブ空間を体験出来ます。
例えば、施設のエントランスホールにS-walkを設置すると、フロアは魚の泳ぐ池に変わり、来場者は水面を散歩する様に歩くことができ、足を踏み出すと水面が波立ち、魚たちが散らばる神秘的な世界に導かれます。
特徴
- 操作が簡単で、投影エリアに入れば直ぐに複数の人が同時に操作可能です。
- 音声、映像に加えインタラクティブ性を備えたマルチメディア展示は宣伝広告の効果が抜群です。
- 収益事業としての広告媒体を床面に設ける事が出来ます。
- 娯楽性の高いコンテンツからビジネス向けコンテンツまで幅広く使えます。
- お客様の希望により様々なコンテンツを作成可能です。
- 設置、撤去、運搬が簡単で長期、短期を問わず展示会等にも利用出来ます。また、任意の画面サイズで投影可能です。
応用場所
- エントランスホール、展示ホール、ショールーム、科学技術館、博物館
- 児童施設、遊園地、教育施設、幼児の遊び場所
- ショッピングモール、デパート、ホテル、飲食店、ディスコ、カラオケ店等の娯楽施設
- 舞台等演出効果
- 新商品発表、セールスプロモーション、結婚式場、開業式典等
システム構成
本システムはビデオキャプチャーシステム、画像処理システム、表示システム、補助システムの4系統から構成されます。
- ビデオキャプチャーシステムは、人体動作情報を収集します。
- 画像処理システムは人体の3D運動モデルを構築し、人体ポイントの運動状況を識別します。
- 表示システムでは画面処理システムから識別された人体運動状況に応じた画面を生成し表示します。
- 補助システムでは音響や入出力等を制御します。